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【小3・小6】100マス計算ドリルをやってみた。効果はあったか?結果レポ

子どものこと

わが家の計算の遅さが気になる小3と、計算が比較的得意な6に、陰山英男さんの、影山メソッド徹底反復「百ます計算」のドリルを買いました。

12月〜年始にかけて、子供たちに約2週間ずつ挑戦してもらった結果をレポします!

100マス計算ドリルどうだった?効果はいかに?

実施:12月〜1月(たし算2週間・ひき算2週間)・ほぼ毎日

目標タイムは1回目の半分のタイム、ドリルの目標は2分以内です!

結果、最終的には、計算が苦手な小3の娘はぐんぐんタイムが伸び、計算が比較的得意が小6の息子は、ゆっくりと伸びていきました

小3の子の場合の百ます計算のタイム

たし算1回目のタイム子供の目標ドリルの目標タイム実際の最高タイム
6分5秒3分2秒2分以内2分3秒
ひき算1回目のタイム子供の目標ドリルの目標タイム実際の最高タイム
19分21秒9分2分以内3分17秒

計算が苦手な小3の娘ですが、毎日グラフを見ると、計算速度がぐんぐん早くなっていくのがわかります。

2週間同じ問題を繰り返していると、前回の経験が頭の中に残っていてどんどんタイムがよくなり劇的に計算力が向上するようです。

ただ、隣でみていると、繰り下がりの計算が苦手なようでした。

そこで、どうやって計算しているのか、どう計算したら速くなるのかを小6息子を含め3人で話しました。

娘は最終的にドリルの目標タイム2分以内より遅くなってしまったので、毎日の生活の中で引き算の方法を見直して、再チャレンジしてもらいたいと思います。

それにしても、1回目に比べればすごい進歩です!今回は右肩上がりにとてもよく頑張りました!

今回の百ます計算では、集中力がついたのと、数字に対する抵抗感、引き算の苦手意識も軽減されたようですよ。

小6の子の場合の百ます計算のタイム

たし算1回目のタイム子供の目標ドリルの目標タイム実際の最高タイム
4分3秒2分1秒2分以内1分28秒
ひき算1回目のタイム子供の目標ドリルの目標タイム実際の最高タイム
4分10秒2分5秒2分以内1分33秒

比較的計算が得意な小6の息子の場合、娘と同じようにタイムは伸びましたが緩やかなグラフです。

百ます計算ドリルの目標は2分以内ですが、1分30秒くらいになると、計算力不足による分数計算でのつまずきがほぼなくなり、授業の理解度もぐっと上がるそうです。

小6息子のタイムは、どちらも1分30秒ほど!確かに算数の成績はいい方です。よく頑張ったと思います。

陰山英男さんのことばですが、この百ます計算は、前頭前野を最大で25%も活性化させる効果があるそうです。(東北大学・川島隆太先生の最新脳科学により実証済み)

百マス計算のやり方

毎日、朝夕2回、同じ問題を2週間続けます。

写真のように、縦のます目と横のます目のまじわったところに答えをかきます

計算は横一列にすすめていきます。

ドリルには以下のそれぞれ2週間ぶんのプリントが収録されています。

  • たし算
  • ひき算
  • かけ算
  • わり算(あまりのあるわり算)
  • (がんばりグラフ)
  • (解答)

目標タイムは2分以内です。

間違えたら、消しゴムで消して書き直しても斜線で消してもいいそうです。

答え合わせをしっかりして、まちがえやすいところを見つけます。

1、2年生はタイムより答えを間違えないように、3〜6年生は、最初の1週間はタイムより答えを間違えないように気をつけ、次の1週間でタイムを縮めるようにがんばります。

感想と効果まとめ

今回、小3と小6の子供に百ます計算を挑戦してもらいました。(たし算・ひき算)。(次はかけ算・わり算をやります!)

何事も、基本が大切で、基礎計算力がつけば、小学校の計算では困らないとききます。

挑戦してみて、2人の子供ともに計算タイムは右肩上がりでした。

少しでも自分の自信になればいいし、小3の娘には脳が柔らかいうちに目標タイムまでいけるよう導いていきたいです。

百ます計算ドリルの効果としては、ほぼ毎日続けたので、

  • 計算力
  • 集中力
  • こつこつと何かを続けていく力
  • 自信

がついたんじゃないかと思っています。

定期的にやってみると、前頭前野を活性化できそうなので、自身も試してみたいと思います。

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