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【公文算数】2Aのレベルは?教材のねらいや学習のポイント、効果について。

子どものこと

くもんの算数の2Aは、年中さんレベルとされています。

実際の公文式の2A教材の狙いや学習のポイントについて、うちの小学校2年生の娘が今まさに2Aをやっているので

  • 公文算数の2Aはどんな教材なのか
  • どんな効果があったのか
  • 注意点、学んだことなど

を書いていきます。

くもん算数2A教材のレベル

実際に、写真のような簡単な問題が繰り返し続きます。

暗記をしてしまえば、簡単に解ける問題です。

公文式公式より

公式で見ると、幼児と小学校低学年の中間くらいです。

教材のねらいとは

2Aの教材は、基本的な足し算の暗算力を養う教材とされています。

暗算は、算数の基礎となります。

繰り返しやることで、暗算の安定したスピードと正確さが身につきます。

学習のポイント

たす4、たす5、たす6・・・と段階を標準の時間でできるようにすることで、足し算の力を広げていきます。

前に学習した足し算をおさらいしながら、たす数がいくつでも、スラスラと解ける力を養います。

くもんの効果(うちの娘の場合)

うちの子は算数に苦手意識があり、自宅で七田式プリントをやっていたときも算数はなかなか進みが悪かったです。

とはいえ、1年生になったし学校の授業でだんだん自然に覚えていくだろうと思っていました。

ところが、学校の計算カードの宿題も自主的にやらず・・。

私もあまり宿題を見てあげられてなかったのも、原因のひとつでした。

あれこれ試してみた

あるとき、算数の宿題を隣で見ていたところ、両手を使って一生懸命に計算していました。

やっぱり、そろばんをさせておけば良かったかな。

お兄ちゃんは算数が得意だったので、娘へのケアがたりなかったなと反省し、どうしたら算数が好きになるかなと考えました。

そろタッチ

そろタッチは「イメージ暗算(そろばん式暗算)が身につく」というタブレット学習方法です。

最初は楽しみながらやっていたソロタッチですが、娘には合わなかったようです。

もうちょっとやらせてみようかなとも思いましたが、親目線では月額利用料金が高いというのもありました。

くもんの算数のドリル

ドリルも買ってみましたが、自宅学習だけでは限界があり

余計に苦手意識が進んでしまいました。

「今から算数じゃもう間に合わない?」あるとき娘が不安を口にするようになったので、前から気になっていた公文の算数の体験をすることになりました。

公文の効果

1ヶ月くらい経ったある日くもんの算数の宿題を隣で見ていると、指を使わなくてもすらすらと10以上の足し算がでるようになっていました。

まだ1ヶ月しか経ってないのに、子供は覚えるのが早いなと思います。

自分の努力で 計算=苦手 に立ち向かいました。

毎回時間を計って、集中して早くやっています。

自信も出てきて、苦手という言葉を聞かなくなりました。

繰り返し解くことで暗算力が身についてきたようです。

くもんを始めるいいタイミングとは

  • 子供がやりたいといったタイミング
  • 学校のイベント(運動会など)で疲れていないとき
  • 本人の勉強のキャパを超えないか確認できたとき

やはり、こういうのは本人のやる気がないと続かないし、身にならないと思い知らされたので本人がやる気になったタイミングではじめました。

また、先に習っていた公文の国語もだんだん難しくなってきた頃でした。

どちらかが疎かになるよりは、子供のタイミングに合わせてあげるといいと思います。

公文の体験学習のテストと目標

最初のテストはA3から始めることになり、毎日10枚ずつやりました。

「やめたい」とすぐ口にする娘なので、最初は続けさせることを目標にしました。

くもんの注意点

くもんの注意点は、くり返し同じ問題が出ることです。

くもん算数2Aのプリントには、別のページに同じ計算問題がくり返し出ます。

それを知っている娘は、宿題をするときに一度計算した答えを次のページでチラチラ見ていたのです。

衝撃でした。

えー。それじゃ計算力つかないよね。

私に見られていることに気づいて、気まずそうでした 笑

それ以来、見ないでやるようになった娘です。

そこからまた伸びました。

くもんは、自宅での見守りも本当に大切です。

公文は考えなくなる?

くもんの算数は、計算力だけで、思考力を養えないというような記事を見かけます。

でもやっぱり、計算力と国語力がないと 図形や文章問題は解けないですよね。

なので今はくもんで計算と国語をやって基礎を作っています

1人1人に合わせてくれる

息子には簡単だったことが、娘には苦手に感じた、そこを先生も分かった上でA3という簡単なところから始めました。

くもんは一人一人ができるところから、個人の能力に合わせてくれるところがいいところだと思います。

娘は簡単な問題を繰りかえし問題を解いていくうちに、自信につながっていったと思います。

何より、私は娘が算数に向き合って、「やればできるようになる」という体験をさせられて良かったと思っています。

公文の学習は、最初は簡単なところから始めて、ひとりひとりに合わせて、徐々に難易度をあげていけるのがいいです。

興味がある方は体験学習(2週間無料)に参加してみてください。

まとめ

  • 公文算数の2Aはどんな教材なのか
  • どんな効果があったのか
  • 注意点、学んだことなど

をまとめました。

くもんの2A教材は、繰り返し解くことで、暗算力が身につきます。

小学校2年生の娘は、2Aのレベルでも十分学習になっていることがわかりました。

やっぱり自主性が大切だとも思います。

簡単だからダメということはないと思いますし、子供の自信になっているので、やらせてみて良かったという感想です。

公文式では、レベル分けでずいぶん幼い子がハイレベルな問題を解いたりもしているようです。

すごいなと思います。

うちの子はまだ2Aだけど、学ぶ喜びはどのレベルでも得られると思っています。

マイペースに自分の子供のペースで続けさせていけたらなと思います。

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