夏の屋外スポーツ、本当に暑いですよね。
外で頑張る子どもはもちろん、朝から夕方まで付き添う親も、帰るころにはもうクタクタです。
わが家はジュニアテニスですが、野球やサッカーなど、屋外スポーツの付き添いにも共通する準備が多いと思います。
私自身も中学・高校・社会人でテニスをしてきて、今は子どもの試合や練習に付き添っています。
自分がプレーしていたころは、水筒とタオルを持てばなんとかなっていました。でも、子どもの準備をする側になると話は別でした。
試合の待ち時間、食欲が落ちたときの補食、見守る親の日陰対策まで考えると、荷物はちょっとした遠足のようになります。

みんな何を持っていってるんだろう。お昼は何を食べさせたらいいんだろう。
そんなふうに迷っている方へ、わが家で実際に使っている物や、まわりの先輩ママさんから教えてもらったこと、うまくいかなかったことも含めてまとめます。
※体調や暑さの感じ方には個人差があるので体調が悪いときは、所属クラブや大会のルールに従ってください。
屋外スポーツはプレー中以外も暑さ対策が必要
屋外スポーツの暑さ対策というと、プレー中の水分補給や帽子を思い浮かべる方が多いかもしれません。
でも、子どもの試合に付き添ってみると、対策が必要なのはプレー中だけではありませんでした。
- 試合が始まるまでの待ち時間
- 試合と試合の合間
- 休憩中
- 荷物を持って移動するとき
- 親が長時間見守る時間
練習だけの日と、一日がかりの試合の日でも必要な物が変わります。
わが家では、「冷やす物」「飲む物」「食べる物」「日陰をつくる物」に分けて準備しています。
この4つに分けると、忘れ物の確認もしやすくなりました。

子どもと大人プレーヤーが使っている暑さ対策グッズ
冷却プレート付きのハンディファン
コスパのよいハンディファンを探して見つけたのが、冷却プレート付きのタイプです。私が購入したときは約800円分のクーポンが使えて、近所のドラッグストアで見た商品よりも1,000円ほど安く買えました。価格やクーポンは時期によって変わるので、購入前に確認してくださいね。
風を当てるだけでなく、冷たくなったプレートを、ほてった頬や首に直接当てられます。暑い日の待ち時間に使うと、ひんやりして気持ちよく感じました。
静かな室内では運転音が多少気になります。ただ、テニス会場では周りでもハンディファンを使っている人が多く、私はそこまで気になりませんでした。
もちろん、ハンディファンがあれば大丈夫というわけではありません。日陰で休む、水分を取る、体調が悪ければ無理をしないことが前提です。
凍らせて使うネッククーラー
首元を冷やす物は、何種類か使い分けています。
水を入れて凍らせて使うタイプ。凍らせても硬くなりすぎない柔らかいタイプ。使い捨てのシートや濡らすタイプ、最新式の空調機能がついたネッククーラーもあります。
「結局、どれがいいの?」となりますが、わが家ではどちらかひとつに決めず、練習時間や持ち運びやすさに合わせて選んでいます。
ただ、今使っている物は、酷暑の日にはタープのクーラーボックス下に置いていても30分ほどで生ぬるくなることがあります。一日中これだけで乗り切れる物ではありませんが、短い時間でも首元を冷やすと、子どもが少し楽になるように感じます。
長時間の練習や試合では、交換用をクーラーボックスに入れておくか、休憩ごとに冷やし直せる物と組み合わせる方が使いやすいです。
テニス会場では、水や氷を入れて使う「かちわりIcy Neck」を着けている子も見かけました。実物は写真で想像していたよりも大きく、首まわりを広く冷やせそうです。試合の待ち時間や休憩中に使う物として、今使っている物が買い替え時期になったら試してみたい候補です。こちらは、わが家ではまだ使っていません。
首に巻く冷却用品は、両手が空くのも助かるポイントです。
大きい日傘
屋外スポーツの試合や付き添いでは、大きい日傘があるとかなり助かります。日陰がほとんどない会場もあるので、自分で日陰をつくれるだけでも違います。
ただ、日傘の色や使える場所は競技や大会によって違うので、事前に確認しておくと安心です。
テニスでは、白やシルバーなど光を反射しやすい日傘が選手の視界に入り、ボールを見えにくくすることがあります。日本ソフトテニス連盟も、白色系や光沢のある日傘を避け、黒や紺系統の光を反射しにくい物を使うよう案内しています。
私は白い日傘を買ったあとに知りました。先に分かっていたら黒や紺を選んだのに、とちょっと残念だったので、これから買う方は競技のルールも確認してみてくださいね。
日焼け止め・アームカバー・顔カバー
屋外に長時間いる日は、暑さだけでなく日焼け対策も欠かせません。
テニス以外の屋外レジャーでは、東京サマーランドに子連れで行ったときの持ち物もまとめています。プールへ行く予定がある方は、東京サマーランドに持っていってよかった物もどうぞ。
わが家では日焼け止めに加えて、アームカバーや顔カバーも使っています。顔カバーには冷感タイプもあります。
うちは首周りとマスクに切り替えがあるタイプのユニクロのものを愛用してますが、いろんなタイプがあるのでチェックしてみてください。
テニス会場は日陰が少ないことも多く、半袖のまま長時間いると腕がジリジリしてきます。私は長袖かアームカバーが必須です。暑い日は、薄手で冷感タイプの物だと使いやすいです。

日焼け止めは朝に塗って終わりではなく、汗をかいたあとに塗り直せるよう持参しています。子どもの物ばかり気にして、自分の塗り直しを忘れがちなのですが、親の分もバッグに入れておきます。
酷暑の屋外スポーツでは1人2リットルでも足りないことがある
夏の練習や試合では、2リットル以上入る水筒やボトルを持参しています。それでも酷暑の日に朝から夕方まで試合や練習が続くと、1人2リットルでは足りないことがあります。
短時間の練習なら足りても、一日がかりの日は「多すぎるかな?」と思うくらい用意しても、暑い日は減るのが早いです。途中で残量を確認し、水筒とは別に予備のペットボトルもクーラーボックスへ入れています。
必要な量は、気温、運動時間、体格、汗の量などで変わります。「2リットルあれば必ず足りる」と考えず、会場で補充できるかも含めて準備しています。

大容量ジャグだけに頼らず、個別の飲み物も用意
人数が多い家庭や、きょうだいで参加する家庭では、大容量のジャグが便利です。ただ、子どもだけで飲み物を取りに行く場面では、共用ジャグの中へ手を入れてしまう子がいることもありました。
衛生面が気になるため、わが家では共用のジャグだけに頼らず、各自の水筒や予備のペットボトルも用意しています。ふたを大きく開けずに注げる物や、子どもが中へ触れにくい構造かどうかも確認したいところです。
今のジャグは、本体についている支えを開くと、そのまま台のように使えるタイプもあるんですね。別に台を用意しなくてもよさそうなので、買い替えるならこういうタイプを見ようと思っています。
暑い日の屋外スポーツで食べやすかった補食
暑い日の試合では、せっかく用意した食事を子どもが食べられないことがあります。
最初はお弁当らしい物を用意しようとしていましたが、暑い日はなかなか箸が進みません。今は、きれいなお弁当を作ることより、少しでも口に入れやすいことを優先しています。
冷やし中華・冷やしうどん・そうめん
暑い日に持っていきやすかったのが、冷たい麺類です。
- 冷やし中華
- 冷やしうどん
- そうめん
そうめんは自宅で茹でてタッパーに入れ、別に持参したいつものそうめんつゆを現地でかけるだけです。
クーラーボックスには、そうめんつゆや麺を入れたタッパー、凍らせたゼリー、保冷剤をまとめて入れています。酷暑の日は水筒だけでは足りなくなることもあるので、予備のペットボトルも入れています。

これなら食欲が落ちているときでも食べやすく、準備もそれほど複雑ではありません。麺のコシが、と思う人もいるかもしれませんが、わが家では夏の定番になっています。
ただ、暑い時期の食品は傷みやすいため、保冷剤や保冷バッグを使い、長時間常温に置かないようにしています。
凍らせたヨーグルトバナナ
ヨーグルトとバナナを一口大にして凍らせた物も持っていきます。家にある材料で作りやすいのもうれしいところです。
サーモスの保冷できる器に入れることもあります。
暑くて普通の食事が進まないときでも、冷たくて一口で食べられる物なら「これなら食べる」と手を伸ばしやすくなります。
塩分チャージ・ラムネ・ゼリー
大きな食事とは別に、少しずつ口に入れられる物も準備しています。
- 塩分チャージ
- ラムネ
- inゼリー
- 凍らせたゼリー
試合の進行によっては、落ち着いて食事を取れないこともあります。「今なら少し食べられそう」という短い時間に口へ入れられる物を、何種類か用意しています。

見守る親の待ち時間にも暑さ対策が必要
子どもが試合をしている間、親は日陰の少ない場所で長時間待つことがあります。応援しているだけに見えて、これがなかなか大変です。
子どもの準備を優先して、自分の対策はつい後回しになりがちです。でも、親が体調を崩したら送迎も帰宅もできません。自分の分も、遠慮なく準備しておくことにしました。
わが家では、親の待機用として次の物も持参しています。
親の見守り用には、黒い日傘、ハンディファン、タオル、顔カバー、アームカバーをひとまとめにしています。子どもの準備を優先していると自分の分を忘れやすいので、親の見守りセットとして一緒に置いておくと持ち出しやすいです。

冷感ケープを膝の上に掛ける
冷感ケープは肩に掛けるだけでなく、座っているときに膝の上へ掛けることもあります。使い方はこれで合っているのかなと思いつつ、日差しを避けられるので助かっています。
日差しが当たる場所では、肌を直接出したままにしないためにも役立っています。
私が使っている冷感ケープはベイシアで購入した物で、買ったときは1,300円ほどでした。下の商品と同じ物ではありませんが、買い替えるなら候補にしています。
安い物もありますが、サイズが小さかったり生地の幅が細かったりすることもあります。肩や膝に掛けて使いたい場合は、値段だけで決めずに大きさも確認したほうがよさそうです。

屋根付きの1人用椅子
1人用の屋根付き椅子は、自分の座る場所と小さな日陰を同時に確保できます。座る場所探しと日陰探しを同時にしなくていいのがラクです。
会場によってはタープを広げにくい場合もあるため、1人で使える椅子が便利なことがあります。
ワンタッチタープ
長時間の試合や家族で待機する日は、ワンタッチタープも使います。荷物は増えますが、一日過ごす日は持ってきてよかったと思います。
日陰が少ない会場では助かりますが、設置できる場所や大きさに決まりがある場合もあります。風が強い日は安全面にも注意が必要です。
椅子とキャリーワゴンがあるとラク
試合の待ち時間は思っているより長いので、折りたたみ椅子があると本当にラクです。ずっと立ったまま応援するのは親も大変ですし、子どもが試合の合間に座って休む場所にもなります。
ただ、椅子を人数分持っていくと、それだけでもかなりの荷物になります。ラケット、水筒、クーラーボックス、タープまである日は、キャリーワゴンにまとめてガラガラ引いていけるだけで移動がずいぶんラクです。
子どもを乗せられるタイプもありますが、乗せてよい製品か、耐荷重は足りているかを確認してから使ってくださいね。

屋外スポーツの付き添いであると助かる小物
暑さ対策グッズのほかにも、持っていくと地味に助かる物があります。なくても何とかなると思って置いていった日に限って、必要になったりするんですよね。
- 虫よけ
- 虫に刺されたときのかゆみ止め
- 塗り直し用の日焼け止め
- ウェットティッシュ
- 小銭
- ビニール袋
飲み物を多めに用意していても、酷暑の日は思った以上の早さでなくなることがあります。自販機で追加できるように、小銭も少し持っていきます。キャッシュレス対応の自販機もありますが、会場では現金しか使えないこともあるので、小銭があると安心です。
ビニール袋は、お弁当の容器や使ったウェットティッシュ、ラムネやゼリーの袋などをまとめるのに便利です。大きなゴミ袋だけでなく、小さめの袋を何枚か入れておくと、バッグの中でゴミが散らかりません。

屋外スポーツの暑さ対策で意識していること
暑さ対策グッズを増やすだけではなく、現地で使いやすい状態にしておくことも重要です。
わが家では次の点を意識しています。
- 子どもが自分で取り出せる場所に冷却用品を入れる
- 飲み物は余裕を持った量を準備する
- 食事は一口で食べられる物も用意する
- 保冷剤と保冷バッグを使う
- 親の待機用グッズも忘れない
- 会場や大会のルールを事前に確認する
つい「あれも必要かも」と荷物が増えますが、たくさん持っていっても、必要なときに見つからなければ使えません。
プレー中に使う物、食べる物、親が使う物を分けて収納すると、現地でも探しやすくなります。
まとめ|屋外スポーツの暑さ対策は子ども・補食・見守る親の3方向で準備
夏の屋外スポーツでは、子どもがプレーしている時間だけでなく、試合の待ち時間や食事、親の見守り時間にも暑さ対策が必要でした。
わが家では、次の3方向に分けて準備しています。
- 子どもと大人プレーヤーが体を冷やす物
- 暑い日でも食べやすい補食と十分な飲み物
- 長時間待つ親の日陰・冷感・日焼け対策
この記事はテニスでの体験が中心ですが、ほかの屋外スポーツでも使いやすい物が多いです。わが家でも、子どもに付き添いながら合う物を少しずつ揃えてきました。
もちろん、全部を一度に揃える必要はありません。「これなら使いそう」と思う物から試して、練習時間や試合会場、子どもが食べられる物に合わせて増やしていけば十分です。
また、暑さ対策用品を持っていても、体調が悪いときに無理をしてよいわけではありません。大会やクラブのルール、当日の気象情報を確認し、安全を優先してください。
