春になると、子どもたちの新学期にワクワクしながらも、私の心の中にはモヤモヤが広がります。
そう、それは「PTA役員決め」…。
もうね、毎年4月になると、「今年は逃げ切れるか…」ってドキドキ。
懇談会の雰囲気が変わった瞬間、空気がピリつくあの感じ、わかりますよね?(泣
こんな方に読んでほしいかも
経験者が言います。「なんとかなります」笑
今日はそんなPTA役員がしんどいなって感じてるあなたへ、私の経験を通して、少しでも心が軽くなるようなことを書いてみようと思います。
役員になりやすい人ってどんな人?

まずこれ!なんで私が選ばれちゃう?って思いませんか?
実際に私が何度か役員に選ばれた理由、それは…
- やさしそう(=断らなさそう)
- 在宅(=時間があると思われる)
つまり、「やれそうな人」に見えたから。
いや、そんなことないし!!って叫びたくなりました(笑
じゃんけん負けて、押し付けられて…それでもなんとかなった
今まで、専門委員長を2回、地域の副支部長を1回、協力員を何回か…。
そのうちの1回は、私は〇〇でできない、私も〇〇だから難しいって…押し付けられました(涙)
しんどかったです( ; ; )
「ちゃんとできなかった」経験も、今だから話せること
正直に言います。最初に役員を押しつけられたとき、うまくいきませんでした。
活動の流れもよくわからなかったし、先が見えなかったのもあって、最初は手探り。でも、なんとか頑張ってたんです。
でも途中でコロナが流行って、行かなきゃいけない会議も延期や中止になったりして…。
気が緩んでしまったのか、大事な会議をすっかり忘れてしまったこともありました。
委員長なのに…って、自分にガッカリして、ほんと落ち込みました。
でもね、今思うと、あのとき完璧じゃなかった自分も含めて「よくやってたよね」って言ってあげたくなるんです。
役員って、誰かがやらなきゃいけない役割ではあるけど、「ちゃんとやらなきゃ」って思い詰めすぎなくて大丈夫。
ちゃんとできなかった経験があったからこそ、次のときは「ひとりで抱え込まない」「わからないことは聞く」「先生にも頼る」って、少しずつ工夫できるようになりました。
なんとかなるもんです。死ぬわけじゃない。
というか、なんとかしようって思えるようになります。時間はかかったけど。
引き継ぎを“さらっと済ませようとする”人もいるから要注意!

引き継ぎが一番大事です!
私が二回目に委員長をやったとき、とにかく引き継ぎの情報を集めました。
完璧だ!と思っていましたが…
家に帰ってから、焦ったんです。
たとえば、ファイリングに使う紙ひとつ見当たらないだけで、「これってどこにあるの?」って軽くパニック。
私のおすすめ対策
そこで私が学んだのは…
必ず前の委員長さんのLINEを聞いておくこと!
「わからないことを聞ける人」がいるだけで安心感がぜんぜん違います!
そして、
\引き継ぎは、前回の委員長さんが送った LINE+スクショ最強説!/
- 過去のLINEやオープンチャットの履歴のやりとりをスクショ保存
- 必要な書類はPDFで保存 or 写メを撮っておく
「念のため保存」しておくと、あとで自走するときにめちゃくちゃ助かります!
引き継ぎは“関係性”が大事
引き継ぎって「はい、これで終わりね〜」って感じで一度だけのやりとりになりがち。
でも実際やってみると、「あれ?これどうするんだっけ?」って思うことが必ず出てきます。
なので、私は「あとでまた聞いてもいいですか?」って最初に一言添えるようにしてます。
それだけで、めっちゃ安心感が違うんです。
スケジュールは「可視化」でミスを防ぐ
私、実は一度だけ、大事な会合をうっかり忘れたことがあって…(ごめんなさい!)
それ以来やってるのが、スケジュールの“見える化”。
ちょっと手間だけど、これだけでかなり安心できます。
委員長をやってわかった、先生と仲良くなると、いいことづくし!

委員長やってると、先生と直接やりとりすることもありますよね。
最初はめっちゃ緊張してたんですが、ちょっとずつ仲良くなると、いろいろ教えてくれたり、協力してくれたり。
でも、何度かやり取りしていくうちに、少しずつ話しやすくなってきて。
予定の確認だけじゃなくて、「この日こういう感じでいけますか?」と柔軟に相談できたり、逆に先生の方から「お子さん、最近こうですよ〜」って教えてくれたりもするようになって。
子どもの学校での様子を直接知れるって、思ってたよりありがたいことだったんです。
そして、ある日。
家でふと、うちの子がこう言ったんです。
「ママ、委員長ってすごいね!」
…その言葉に、思わず泣きそうになってしまって。
PTAのことって、やればやるほど「大変」「報われない」「誰も気づいてくれない」って思いがちなんですけど、ちゃんと見てくれてるんですよね。
しかも、いちばん近くで。
「子どもから見たママ」がちょっとだけ、誇らしく見えてたのかなって思えた出来事でした。
──このように「ちょっとした嬉しい瞬間」の描写を入れることで、「PTA=つらいだけじゃない」という読後感を作ることができます。
PTA役員って完璧じゃなくていい。不安なら伝えていい
私も最初ほんと自信がなかったんです。出産育児で社会から離れてしまったり、知らない人と関わるのの不安だったんです。
でも「完璧にやらなきゃ!」って思ってたけど、それもうやめたら、気がラクになりました。
- 不安なときは「日程をリマインドしてほしい」と周りに頼るのもアリ!
- 会計さんや副委員長さんと声をかけあえる関係を大切に
むしろ、ちゃんと共有した方がみんなやりやすくなるし、心も軽くなるんです。
PTA役員をやんわり断る方法
最後に、ここまで書いてきたけど、やっぱり無理「どうしても役員できない…」って人に
他の人が断ってたセリフを紹介します!
理由は正直に。でもやわらかく。
断ることに罪悪感を持たなくて大丈夫ですよ。
最後にひとこと
役員って、決まるまでは本当に憂うつ。
でも、やってみるとなんとかなるし、助けてくれる人も意外といる。
堂々としていいんです。
わからないことは「わからないです」って言っていい。
そして終わったときには、きっとこう思うはず。
「私、がんばったな」って。
この記事が、同じように悩んでいるどなたかの心をちょっとでも軽くできたら嬉しいです。