夏休みがやってくると、家庭に小学生がいる方々にとっては特別な季節が到来します。
長い夏休み、学童がある家庭の状況を見ると、その楽しそうな活動や憧れも感じるかもしれません。
家庭内で小学生と過ごす夏休みは、食事を含めてなかなか大変なものです。毎年夏休み前の時期になると、戦々恐々とした気持ちになることもあるでしょう。
家族それぞれの趣味や関心事によっても、夏休みの過ごし方は大きく変わるとは思いますが、今回は昨年無事乗り切ったうちの夏休みの過ごし方をいくつかご紹介します。
こどもの宿題関係
毎年出るドリルやプリントの他に、絵画や工作(自由研究)、読書感想文がある場合は家以外でサクッと終わらせてしまいます。
絵画は造形教室にて

家で、絵の具を出したり汚されたり洗ったりするのって結構ストレスに感じる私は、毎年教室で描いてきてもらいます。
教室に送って行って、迎えに行くまでのその間は自由時間です。
1日だけでも募集している教室もあるので、探してみてもいいですね。
絶対家じゃないと描けないって子以外にはありかもしれません。
読書感想文や宿題は図書館で

家だとダラダラしがちですが、良い感じにエアコンが効いた図書館だとみんなが静かだし、やらなければという気になるんじゃないでしょうか。
電気代も少し浮くかも?
買わなくても本は図書館にたくさんありますし、もし事前に読みたい本がわかっていたら、図書館で予約しておくこともできます。
工作・自由研究
こちらも、地域の造形教室などで、1日だけなど募集があったりしますよね。
去年はうちは造形教室で作品を仕上げてきてもらいました。
自由研究としては、ダイソーの商品などでも十分実験はできます。
学研のサイトGakkenキッズネットでもセリアや家のもので研究できる簡単な実験が紹介されています。
自由研究人気ランキングも紹介されていて、とっても参考になりますよ。
また、プログラミングスクールでもロボットを作ったりするイベントがあったりするので色々探してみるのもいいですね。
こういう習い事系イベントは、予約が埋まっていたりするのであらかじめ早めに予約を入れてしまうのもいいかもしれません。
無料体験
オンラインでも無料体験がたくさんあるので、長い休みに子供たちに刺激になるような体験をさせてあげるのもいいですよね。
余談ですが、うちはベネッセの【進研ゼミ小学講座】 「チャレンジタッチ」をやっているので、オンラインライブ授業を受けています。
受けたい授業だけ受けられるのでいいですよ。みんなが集まって挨拶などのコメントをするので、みんなで勉強している感があります。
歯医者や病院
普段習い事などで忙しくて行けないようなところには、夏休みを利用するとゆっくり行けそうですね。
美容院・皮膚科・眼科その他気になってたけど行けなかったところなどなど。
うちは子供の歯の並びが気になっているので、今年は歯の矯正の話を聞きにいこうと思っています。
Switchやカードゲームで知育遊び

Switchには、「頭やわらか塾」などの知育要素のあるゲームも揃っていますよね。
日本地図を完璧に覚えるとか、この夏絶対やることなどの目標を決めて、遊びも交えながら一緒にやるのも楽しいです。
桃太郎電鉄は親も楽しめますし、おおよその場所や地名、都市も遊びながら覚えられるのがいいです。
「都道府県ゲーム」も、同じく、何地方に何県があるとかそういうのがわかるようになるのでおすすめです。5〜6歳の娘も楽しめました。
副業系
YouTubeは、スマホだけで初期投資なく始められます。
お子さんでYouTuberになりたいと言う方などは、挑戦させてみてもいいですよね。
うちは子供が絵を描くのが好きなので、去年はiPadでLINEスタンプを作って販売してみました。
(残念ながら売れていませんが・・笑)
何かを販売してお金を得るという挑戦をしてみるのは、将来働く・稼ぐ力を身につけることにつながっていくと思っているので、色々試してみたいです。
プール
おうちプールが色々な要因で難しい場合は、近所のプールや学校のプールをフル活用しましょう。
この夏終わるまでには〜できるようになる。など目標を決めるといいですよね。
ライフワーク
夏といえば、カブトムシ、朝顔、ミニトマトなどの夏野菜です。
一緒に水をあげたり、餌をあげたりして育てていくのも夏の思い出になります。
お小遣いとお手伝いをさせる工夫

うちの子供のお小遣いは、固定(500円)+報酬制にしています。
なぜ報酬型を混ぜたかというと、やはり固定だけでは努力しなくなるからです。
何もしなくてももらえると思ってしまう。
実際、報酬制にしたら、今までやらなかったこともするようになりました。
まずは、お手伝い表を作ります。(下の子も読めるように平仮名多め)
- お手伝いをしたら○をつける。
- 月末に締める。
- 毎月1日に支払い。
夏休みは時間があるので稼ぎどきです。
毎月こどもと相談して、値段設定を変えたり、項目を追加、変更したりしています。
夏のイベントに参加
2022年夏、お祭りや花火も復活しつつありますね。

浴衣や甚平を着せてお祭りに行くの、楽しいですよね。
自分のお財布を持たせると、屋台であれもこれも買いたいというのが防げます。
また、お小遣いの中でやりくりするという感覚も身につけさせます。
まずは住んでいる地域、もしくは帰省先の地域のお祭りをネットで調べてみるといいかもしれません。
サブスク動画をフル活用

宿題をやったら30分とか1時間とかみていいよ、などと決めて見せるのもいいですね。
話題のアニメやテレビを一気見
今はHuluやABEMA
などでは話題のSPY×FAMILY(スパイファミリー)も1クール全部見られますし、その間は大人の休憩時間にもなります。
映画化された読書感想文の映画
「西の魔女が死んだ」「博士の愛した数式」「ワンダー 君は太陽」「永遠の0(ゼロ)」など、心に残る映画を一緒に見てもいいですね。
夏休み限定で契約すると決めるとだらだら見なくてすみます。
その場合、解約をお忘れないよう。
登録してすぐ解約すれば、解約を忘れることなく1ヶ月まるまる見られるのでおすすめです。
手作り系

今までやりたかったけどなかなかやってなかったものなど、外に出るのは暑すぎるなどの日には家でゆっくり何かを作るのもいいですよね。
うちは子供に「アイシングクッキーを作りたい」とだいぶ前から言われているので夏休みに結構しようと思います。
苺大福を作った時の記事はこちら↓。いちご以外もこしあんとクリームの大福も美味しいですよ。
https://okaimononinja.com/いちご大福をこどもと作ってみた!/
お菓子以外で、作るのが好きな子だったら、キラピタデコも好きかもですね。
うちはこれをママ友にもらってから、何度も買って遊びました。
まとめ
夏休みの訪れを前に、学童に通っていない小学生との過ごし方について考えてみました。
昨年の夏、いろいろあったけれど、どうにかこうにか乗り越えた気がします。
(帰省もあったような気がしますが…)
自宅で過ごすか、専業主婦の方々は、子供たちとの夏休みを過ごすのは思った以上に大変ですよね。
普段は毎日学校に通っていた子供たちが、夏休みに入ると家の中で過ごす時間が増え、退屈さやイライラがついて回ることも。しかし、疲れない程度に外出をうまく取り入れつつ、夏休みを楽しく乗り切っていくことを考えています。
この記事が、少しでも読者の方々にとって参考になれば幸いです。暑い夏を楽しく、そしてストレスなく過ごすヒントを提供できればと思います。